めちゃくちゃテンポもイイし、セリフも目一杯詰め込んでて粋だし、観光バスのカーチェイスあるし、ロミオとジュリエットばりのラブロマンスありだし、盛りだくさん。イイねえ昔の映画は。川島雄三ファンとしては見てよかったです「箱根山」。
posted at 01:55:29
加山雄三が初々しくかつ非の打ち所のないナイスガイを真っ直ぐ大根に演じていて好感が持てる。温泉で森繁大先生のお背中流したり、藤原釜足との入浴シーンもあったりで、ま、若大将好きにはちょっと美味しいかも。
posted at 01:54:34
昨日見た「箱根山」の感想も書いとこ。若大将シリーズの二人、加山雄三と星由里子主演なんだけど、脇が超豪華メンバー！小沢栄太郎、中村伸郎、東山千栄子、藤原釜足、佐野周二、東野英治郎、有島一郎、森繁久弥、西村晃。etc. もうおなかいっぱい。 pic.twitter.com/4dYKP9p033
posted at 01:52:44
「台北ストーリー」「恐怖分子」「牯嶺街」の共通点、ネタバレするけど、結局最後には誰かが死ぬ。「台北」も「牯嶺街」もその死体はハッキリと映さなかったが、「恐怖分子」では美術のオブジェかなにかのように鮮明に晒すのが印象的だった。この死に様をこそ描きたかったのだ！と言わんばかりに。
posted at 01:32:30
なんともカッコイイ映画なのだ。カッコイイ写真だとも言える。ワンカット、ワンカットが実にカッコイイ。そして、他の作品に比べてセリフが少ない。その分、映像が雄弁に物語る。記号としての映像のワザ、登場人物達の無表情寄りの表情、光と闇、音。「恐怖分子」はカッコ良すぎて憎らしいのである。
posted at 01:28:42
ま、決してハッピーな映画ではないし、ユーモアも殆ど無い。ストーリーだって、イマイチ腑に落ちないし、徹底してクールで容赦ない。前半では間延び感すら感じる。好きな度合いからすると、「牯嶺街」や「カップルズ」の方が好きだ。でも、この「恐怖分子」にも抗しがたい魅力がある。
posted at 01:27:33
個人的エドワード・ヤン祭りのその4は傑作の呼び声高い「恐怖分子」。タイトルからはいかにも恐ろしいテロリストのような人達の話かなと思うが、出てくるのは皆、全く普通の人々（ま、中には美人局みたいなことやってる悪い子チャンたちもいるけど）。kyofubunshi.com
posted at 01:26:50